以前の公認会計士の試験の最難関試験は間違いなく第2次試験でした。
毎年5月に短答式試験が実施され、そしてその2か月後に論文式試験が実施されます。
論文式試験では、7科目一括合格しなければならないため、一定期間に集中して勉強時間を確保できることが重要でした。
以前の公認会計士の第2次試験の合格者のほとんどが、学生か無職の人と言われていました。
それは仕事をしながら勉強している社会人が合格するのはとても難しい試験でした。
しかし新試験制度においては、短答式試験の合格者は合格後2年間は短答式試験が免除されるため、初年度に短答式試験に専念し2年目以降に論文式の合格を目指すということも可能になりました。
公認会計士の新試験制度では、論文式のある科目において一定の成績を得たものは、申請により合格後2年間その科目の受験が免除されることになっています。
初年度に短答式試験に専念し、2年度目に論文式の数科目の合格を目指し、3年度目に残りの論文式試験を合格するということが可能となります。
新試験制度は、数か年計画での合格が可能であるため、仕事をしながら合格を目指す社会人にとっては有利な制度になりました。